夜にトイレに行きたくて起きてしまう!夜間頻尿について

夜、おしっこがしたくなり、我慢できずに起きてしまうことはありませんか?1回でも起きてトイレに行くという状態が慢性化して、生活の質が下がってしまうことを夜間頻尿といいます。

 

 

夜間頻尿になると睡眠不足を引き起こしてしまい、日中眠気に襲われて生活に支障をきたしてしまいます。また、暗い中かつ眠気が強い状態でトイレにいくのでぶつかったり転倒したりして怪我をしてしまうこともあります。

 

 

夜間頻尿の原因は?…多尿

夜間頻尿の原因には夜間多尿、膀胱容量低下、睡眠障害があります。まず夜間多尿が起こる原因としては水分の摂り過ぎや特定の疾患(糖尿病、高血圧、睡眠時無呼吸症候群など)、加齢による抗利尿ホルモン分泌量の低下や腎濃縮能低下などがあります。

 

 

多尿を防ぐためにすべきことは疾患を改善すること、水分の摂取量を抑えるということです。日中はあまり意識しなくても良いですが、夕方以降は飲み物や水分の多い果物などは控えめにしましょう。

 

 

また、塩分も水分を欲してしまうので摂り過ぎに注意しましょう。特に利尿作用の強いコーヒーやお茶などのカフェイン類、ビールなどのアルコール類は寝る前には飲まないようにしましょう。

 

 

膀胱容量の低下も夜間頻尿の原因に

前立腺肥大症や過活動膀胱、子宮筋腫などの病気や高血圧、加齢によって膀胱容量が低下してしまいます。病気が原因の場合にはその病気をまずは治すことが改善に繋がります。しかし、尿意を感じたらとにかくトイレに行っておく癖のある人や、トイレに行きたくなることへの不安がある人は訓練によって直していきましょう。

 

 

具体的にどのようなことをするのかというと、尿意を感じてもすぐにはトイレに行かない、1度に200ml以上は溜める、夜目が覚めた時にあまり尿が溜まっていなければトイレに行かないなどです。ただし、たくさん溜まっている時は我慢せずにちゃんとトイレに行って下さい。

 

 

睡眠障害と夜間頻尿

睡眠障害も夜間頻尿の原因になりますが、実際のところ夜間頻尿だから睡眠障害になっている場合もあります。夜起きたらとりあえずトイレへ…という習慣がついてしまうとそれがずっと続いてしまうことがあるのです。

 

 

夜起きてしまった時、我慢できるぐらいの尿意であればそのまま寝てしまったほうが習慣になりにくいです。そして熟睡できるように対策を取りましょう。まず、就寝時間と起床時間は規則正しく、せめて起床だけでも毎日同じ時間にしましょう。

 

 

他にも暖かくして寝る、1日のうちに少しでも身体を動かす、ゆっくり入浴、寝る直前にはパソコンやテレビ、スマホなどは見ない、日中しっかり日光を浴びるなども熟睡のために効果的です。